製作工程

部材の取付け位置や合わせ位置の罫書き線・マークなどを
鋼板に罫書く作業。

鋼材を加工図通りに切断する作業。
ガス切断機は、可燃ガスによって鋼材を局部的に溶融しながら切断していくもので、
プラズマ切断機は、プラズマ流によって鋼材を局部的に溶融しながら
切断していくものである。

開先部分溶接をする場合、部材に開先をとる加工をする作業。
平板開先加工機及びガス切断機・プラズマ切断機を使用して作業している。

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ボルト孔などの孔明けを行う作業。
ボルト孔はドリルによるきりもみ方法で行い、ドリルには主として超硬ドリルを使用する。
半自動孔明は型板を使用して部材へ孔明けをする作業であり、
全自動孔明はNCによる自動孔明機を使用して孔明けをする作業である。

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  部材を組立溶接し、製品の形状に組み立てていく作業。

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  組立された部材の接合部を溶接し
  一体化する作業。
  溶接は有資格者の施工となる。

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  溶接の熱影響等により生じた歪みを
  加熱やプレス加工機などで矯正する作業。

溶接部を確認したり、製品の出来形寸法の計測をするなどにより、製品の品質を確保するための検査。
基準値内に入ったもののみ検査合格品となる。