1.地域社会と共生し、地域から信頼される企業でありつづけます。
2.伝統技術に新しい生命力を与え、たえざる技術革新を志向していきます。
3.人を育て、個人の能力開発を図ることによって企業を活性化させ、活力溢れる企業を目指していきます。
当社は昭和14年、東北地方の機械産業を振興する目的で設立いたしました。
大規模機械製作などを手掛ける一方、橋梁、 ゲート等は逐年増加し、当社の主力製品となっており、
大型構造物の製作を中心とした工場に成長いたしました。
これまでのエンジニアリングの実績は、ユーザー各位の好評と信頼を得て、飛躍的な発展を遂げて今日に至っております。
- 1939年(昭和14年)
- 2月
- 東北興業㈱の協力を得、東北振興秋田鉄工㈱を設立
- 1941年(昭和16年)
- 5月
- ㈱十南鉄工所、旭鉱山機械製造㈱を合併、東北重工㈱と改称
- 1943年(昭和18年)
- 5月
- ㈱大浜製作所、昭和鋳鋼㈱、浅田鉄工所を買収
- 1945年(昭和20年)
- 10月
- 社名を現在の(株)東北機械製作所と改称
- 1948年(昭和23年)
- 2月
- 商工省の炭鉱機械製造に関する重要工場に指定
炭鉱・鉱山機械・建設用機械・土木・その他車輛機器等の製作へ転換
- 1955年(昭和30年)
- 8月
- 通商産業省より鉱車の日本工業規格表示許可工場に指定
- 1995年(平成7年)
- 4月
- 鋳造品を製造しているマテリアル事業部を営業譲渡により分離独立
東北マテックス㈱として発足
- 2007年(平成19年)
- 8月
- 子会社東北マテックス㈱を吸収合併、二事業部制を採用
創立当初は鉱山機械、土木用機械並びに開墾用大農具等を製作していましたが、時局の進展に伴い政府の要請で、 5tトラクター、45馬力エンジン、ロードローラーの製作を手掛けてきました。
昭和23年頃より製品も炭鉱、鉱山機械、建設用機械、土木、その他車輌機器等の製作に転換。
昭和31年より三菱日本重工業(株)(現、三菱重工業)の建設機械(ブルトーザー等の重車輌)の特殊鋳鋼品、 及び鉄構製品並びに三菱金属鉱業(株)(現、三菱マテリアル)、同和鉱業(株)等の鉱山用機械の製作を担当する作業系列に参加して順調に伸長し続けました。
昭和39年キャタピラ三菱(株)の設立と共に、同社のブルトーザー用特殊鋳鋼品も大幅に製作する重要な系列工場として緊密化を図ってきました。
昭和40年代後半からは、官公庁、日本道路公団(現、東日本高速道路(株))等の鋼橋をはじめ水門、環境装置等の 受注も逐次増加し、民需関係では荷役機械、搬送設備等も受注し、幅広く顧客ニーズに応えています。
現在、鉄構機械事業部では、官公庁、民間の顧客から橋梁、水門等の鋼構造物や環境機器、クレーン等の 荷役設備の設計、製造、据付を行っています。また、マテックス事業部は、民間顧客を中心に、建設機械、鉄道車輌、一般産業機械部品を製造、販売しています。